2010年4月29日木曜日

九十九里町手記(24)

先月から今月にかけて、仕事が忙しかったせいもあり、週末に閑居に
戻ると、何もせずに過ごす事が多かったのですが、先週はトマトの苗、
今週は大豆を植えてみました。

大豆については、先にお話しした木村さんの教えによるものです。
目的のため、肥料は使用せず、地上から30cm程度のところまでを掘り
返し、小石、草の茎葉や根などを篩いにかけて取り除いた後に種を蒔き
ました。

見映えの良い大豆に育てるつもりならば、適正な施肥が必要でしょう。
しかし、今回の目的は根粒菌(根瘤菌)の働きを実感してみることなの
で、肥料(有機肥料、化成肥料の類)を使用しないようにしました。

マメ科の植物と根粒菌の共生関係については、たまたま見つけたこちら
のサイト http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/ にやさしい解説があり
ます。

特に、タンパク質を構成する元素の中でも窒素(N)だけは、そのままの
形で植物が吸収できないため、窒素化合物として与えてやらなければ
ならないことがわかります。

根粒菌は、植物の根に寄生して、植物が光合成により作り出した糖や
デンプンを分けてもらう代わりに、空気中の窒素から窒素化合物(アン
モニアなど)を作り出して(窒素固定)、植物に与えます。

途中で枝豆として利用するものを除き、完熟させた種子を採取すること
も目的の一つであり、ゆくゆくは閑居の庭に適応した品種を作ろうと考
えています(固定種と呼べるものなのかどうかは不明ですが)

※ こちらのサイト http://noguchiseed.com/body.html も偶然見つけた
ものですが、お薦めです(木村さんのことが紹介されていたのも偶然
でしょうか)