2017年2月4日土曜日

九十九里町手記(118)

Tさんから、「菜根譚」という本をお借りしました。
今回は、その中の一節をご紹介します。

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書を読みて聖賢(せいけん)を見ざれば、鉛槧(えんざん)の庸(よう)となる。
官に居りて子民(しみん)を愛せざれば、衣冠(いかん)の盗(とう)となる。
学を講じて躬行(きゅうこう)を尚(たつと)ばざれば、口頭(こうとう)の禅となる。
業を立てて徳を種(う)るを思わざれば、眼前の花となる。
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この中で、最後の一文は、「事業を起こしても、人々のためになることを考えなければ、束の間の徒花に終わってしまう」といった意味だそうです。

還暦を迎えて職を辞した後、昨年の11月に事業を再開して早くも3ヵ月が過ぎました。
過去5年の間に、こちら九十九里町では仕事の依頼が一つもありませんでしたから、これから先も厳しい事業展開になるであろうことは覚悟しています。

一方、Tさんとお話しをさせて頂いている「菜の花プロジェクト」は、一人で動くことのできる高齢者の方々にご参会頂けるように考えています。

どちらも事業として行う以上は、利益を求めて行かなければなりませんが、前者は私個人の生活を支えるためものであり、後者は町に住まう高齢者の方々の一つの生き甲斐になればと願うものです。

昔、その社会の真の姿を知るには、そこに暮らす老人の姿を見れば良いと聞いたことがあります。 何故だとお思いになりますか?
それは、そこで暮らす若い方々にとって、未来の自分の姿として映るからだと思います。

高齢者が笑顔で生き生きと暮らしている社会はまだ先の事かも知れませんが、このブログを読まれた方の中で、ご自身のお考えをお話し頂ける方がいらっしゃいましたら、下記のメールアドレスまでご連絡頂ければ幸いです。

raputam@mail.com
高橋