柚子の葉に、黒っぽい小さな芋虫様の生物が3匹乗っているのを見つけました。 直感的にアゲハ蝶の幼虫ではないかと思いましたが、植えたばかりの柚子の木に負担をかけてはと、1匹だけ残して様子をみることにしました。
気付いてみれば、柚子の葉をそれほど食い荒らした形跡もなく、ご覧のように見方によっては愛らしくも見える姿に成長しました。 もしかしたら、親が卵を産む際に、柚子の木の大きさに合わせて卵の数を調整したのかも知れません。 そうだとしたら、余計なことをしたものです。
柚子の木が十分に大きくなれば、私も余計なことをせずに済むでしょう。 その頃には、ここにある柚子の木を故郷と思い、再び訪れてくれることを願います。
さて、閑居の裏には流れの絶えた溝川があります。 ご近所のTさんのお話では、Tさんがこちらに来られた頃には、湧き水が出ていたためか、流れもきれいでホタルを見かけることがあったそうです。
九十九里町には、私の見る限り(Google map)山らしい山はありませんが、開けた田んぼのあちらこちらに、林に見える場所があります。
※ 林:林の語源は「生やし」で、人が手を加えて生活の一部としたものだそうです。
今まで思いが至りませんでしたが、この「生やし」のあり方をもう少し現代風にアレンジすれば、次の時代を担う方々に役立つ遺産となるのではないでしょうか。 例えば、遊休地に計画的な植林を行い、周囲の景観を豊かにすると共に生活の糧となる恵みを与え、かつ自然災害による被害を少しでも抑えてくれるような「生やし」の現代モデルを、考えてみるとよいかも知れません。
※ 以前お話した「里山」は、人が近くの森を生活の一部として利用するというものでした。九十九里町には森がありませんから、上記のような「生やし」について、もう少し考えてみたいと思います。
2013年5月26日日曜日
2013年5月19日日曜日
九十九里町手記(82)
今年は、例年に比べてアブラムシの発生が多いように感じます。 特に、まだ若い梅の木の被害が酷く、見かねて重い腰を上げることにしました。
アブラムシについて調べてみると、雌が卵胎生単為生殖により、既に胎内に子を宿している雌を産む(産雌単為生殖)とありますが、これが短期間で急激に増える理由でした。
その他のことについても、あちらこちらで拾い読みをしていると、真社会性であるとか、血縁選択説といった題材から、クローン(clone)という用語に辿り着きました。
クローンとは、同一の起源かつ均一な遺伝情報をもつ核酸、細胞、固体の集団を指す用語で、本来の意味は「挿し木」だそうです。
クローンは、遺伝的には均一であり、遺伝子という観点からは群落というよりはむしろ一つの巨大生物に喩えられるそうです(リチャード・ドーキンス)。
話が脇道に逸れてしまいましたが、アブラムシの発生が多いことをどのように予測したのかわかりませんが、今年はテントウムシの幼虫を多く見かける気がします。 ただ、お恥ずかしい話ですが、テントウムシの幼虫の姿がうろ覚えであったこと、さらに蛹の姿と成虫の姿が私の頭の中で一致していなかったことなどの理由により、それとわかるまではせっせと駆除をしておりました。 テントウムシさん、本当に御免なさい。
さて、アブラムシの駆除については木酢液などを試してみましたが、やはり指で挟んで押し潰すという原始的な方法が一番良いように思います。
アブラムシについて調べてみると、雌が卵胎生単為生殖により、既に胎内に子を宿している雌を産む(産雌単為生殖)とありますが、これが短期間で急激に増える理由でした。
その他のことについても、あちらこちらで拾い読みをしていると、真社会性であるとか、血縁選択説といった題材から、クローン(clone)という用語に辿り着きました。
クローンとは、同一の起源かつ均一な遺伝情報をもつ核酸、細胞、固体の集団を指す用語で、本来の意味は「挿し木」だそうです。
クローンは、遺伝的には均一であり、遺伝子という観点からは群落というよりはむしろ一つの巨大生物に喩えられるそうです(リチャード・ドーキンス)。
話が脇道に逸れてしまいましたが、アブラムシの発生が多いことをどのように予測したのかわかりませんが、今年はテントウムシの幼虫を多く見かける気がします。 ただ、お恥ずかしい話ですが、テントウムシの幼虫の姿がうろ覚えであったこと、さらに蛹の姿と成虫の姿が私の頭の中で一致していなかったことなどの理由により、それとわかるまではせっせと駆除をしておりました。 テントウムシさん、本当に御免なさい。
さて、アブラムシの駆除については木酢液などを試してみましたが、やはり指で挟んで押し潰すという原始的な方法が一番良いように思います。
2013年5月4日土曜日
九十九里町手記(81)
連休後半初日の昨日は、床のワックス掛けを行いましたが、子供がいる訳でもないのに、床のあちらこちらにへこみや傷が目立つようになりました。 もう少し大切に扱って欲しいと思うのですが、ご本人は全く意に介しない様子です。
以前から、蜂蜜を甘味料として利用したいと考えていたのですが、ふとメープルシロップのことが思い浮かんだので、少し調べてみました。
メープル{maple:楓(かえで、嘗ては槭とも)}は200種近く(Maples of the World)あり、カエデ類の樹液にはもともと糖分が含まれているそうですが、特に北米産のサトウカエデの樹液には、蔗糖{sucrose:スクロース(ブドウ糖:グルコースと果糖:フルクトースが結合したもの)}が多く含まれるそうです。
http://homepage2.nifty.com/chigyoraku/top11.html
-カエデともみじより-
http://www2.bitslounge.com/a02_event/2004/0218_mapl.html
-トロントWebタウン情報誌より-
メープルシロップは、蜂蜜と比べても低カロリー(269kcal/100g)で、カルシウムとカリウムが多く含まれているそうです。 空気に触れなければ、長期間(2~3年)保存が効く点も扱い易いと思います。
ただ、樹液を採取するためには、直径が30cm程度に成長したサトウカエデが必要で、1本の木から採れる樹液(サップ)は平均して40ℓですが、これをおよそ1/40に煮詰めてシロップを作るため、最終的には1ℓしか残りません。 自家用にと考えて、1年分のメープルシロップを用意するためには、樹齢50年程度のサトウカエデが10本は必要になるでしょう。
サトウカエデの寿命は300年を超えるとのことですが、いずれにしても私に残された時間の持分だけでは足りないので、どなたかメープルシロップに興味のある方と巡り会うことができたならば、サトウカエデを植樹してみたいと思います。
以前から、蜂蜜を甘味料として利用したいと考えていたのですが、ふとメープルシロップのことが思い浮かんだので、少し調べてみました。
メープル{maple:楓(かえで、嘗ては槭とも)}は200種近く(Maples of the World)あり、カエデ類の樹液にはもともと糖分が含まれているそうですが、特に北米産のサトウカエデの樹液には、蔗糖{sucrose:スクロース(ブドウ糖:グルコースと果糖:フルクトースが結合したもの)}が多く含まれるそうです。
http://homepage2.nifty.com/chigyoraku/top11.html
-カエデともみじより-
http://www2.bitslounge.com/a02_event/2004/0218_mapl.html
-トロントWebタウン情報誌より-
メープルシロップは、蜂蜜と比べても低カロリー(269kcal/100g)で、カルシウムとカリウムが多く含まれているそうです。 空気に触れなければ、長期間(2~3年)保存が効く点も扱い易いと思います。
ただ、樹液を採取するためには、直径が30cm程度に成長したサトウカエデが必要で、1本の木から採れる樹液(サップ)は平均して40ℓですが、これをおよそ1/40に煮詰めてシロップを作るため、最終的には1ℓしか残りません。 自家用にと考えて、1年分のメープルシロップを用意するためには、樹齢50年程度のサトウカエデが10本は必要になるでしょう。
サトウカエデの寿命は300年を超えるとのことですが、いずれにしても私に残された時間の持分だけでは足りないので、どなたかメープルシロップに興味のある方と巡り会うことができたならば、サトウカエデを植樹してみたいと思います。
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