2011年12月23日金曜日

九十九里町手記(48)

車の窓ガラスが霜で覆われてしまったために、視界が確保できるように
なるまで暖気運転をしながら待つこと10分程、ようやく視界が開けてきた
ので九十九里町の農協まで車を進めました。

農協の前で中の様子を窺うと、駐車スペースがないようなので、町役場
まで引き返し、車を停めてから農協へ向かいました。

以前ご紹介させて頂いた蕎麦屋のご店主に、12/23には餅つきをするから
よかったら手伝いにと誘われていたので、少しだけお手伝いをさせて頂
くつもりで現場に入りました。

現場に入ったのは7:30を少し回った頃ではないかと思いますが、既に30人
程度の方々が、それぞれの作業を淡々とこなしている最中でした。

何分にも初めてのことなので、とりあえず近くにいた方に声をかけて、
お手伝いをさせて欲しい旨をお話したところ、直ぐに法被と鉢巻を用意
して下さいました。 一応、軍手を自前で用意したのですが、ゴム手袋
でないと作業はできません。

さて、話は前後しますが、心もとない記憶を頼りに、現場がどのような
状況になっていたのか、お話させて頂くことにします。

・もち米ですが、既に洗米され、網袋に詰められたものが幾つも用意さ
 れていました。 水を吸っているので、確かなことは言えませんが、
 1袋は20kg程度でしょうか。

・蒸篭(角蒸篭)、餅つき機は、それぞれ大小1台ずつ設置されていまし
 たが、大の餅つき機の調子が悪いらしく、リハーサルのときと異なる
 状況に、作業に当たっていらっしゃる方々は、状況を改善しようと四
 苦八苦のご様子でした。

 大の蒸篭の方は、一段に先のもち米2袋分を入れることができます。
 これを多段に重ねたものを、フォークリフトを使って竈にセットして
 いました。

・餅つきの臼、杵、木箆、タオル、水を張った桶などは5セット分備えら
 れていましたが、私がいた時点で実際に使用していたのは3セットでし
 た。

・ついた餅を入れるための丸い大きな桶が2台設置されていました。
 つき上がったお餅をこの桶に放り込み、木の棒を使って均していきます。

ご年配の方にお願いして、餅つきを体験させて頂きましたが、普段パソ
コンのキーボードより重いものを持ち上げることのない私にとっては、
少し負荷が大きかったかも知れません。 役割を交代しながら、そして
休みを入れながら、代わる代わる餅をついていきましたが、慣れた方の
ようにはいかないものです。

・餅つき機で粗方出来上がったお餅を臼に入れて、つき手が3回ついた
 後に合いの手が加わり、一つき毎に返しを入れます(これを10回程
 繰り返したら臼から餅を取り出し、臼を綺麗にして次に備えます)
 もち米が粒の状態から始めるときは、もち米を潰すために杵でこねる
 作業が餅つき全体の半分以上を占めるそうですから、餅つき機様々
 です。
 ちなみに、合いの手はつき手と同じ方向を向くようにと教わりました。

気がつけば、外の会場では太鼓の演技も始まり、多くの人々で賑わって
いました。 会場では、つきたてのお餅や温かい汁物が振舞われていた
ようですが、今回はお手伝いをさせて頂くことが目的でしたので、そち
らの方はご遠慮させて頂きました。
来年は、そちらの側でご相伴に預かることにさせて頂こうと思います。

ほんの少しだけ、お手伝いをさせて頂くつもりでしたが、家に戻る頃に
は10:00を回っていました。 朝食もそこそこに出掛けたものですから、
体の力が抜けてしまったようです。 でも、本当に大変なのは後片付け
でしょうから、来年はそちらの方でお役立ちできるかも知れません。

2011年12月17日土曜日

九十九里町手記(番外植物工場編7)

「九十九里町に植物工場を作りませんか?」プロジェクトで私が考える
人工光植物工場は、現代版「里山」を目指します。
最終的には、九十九里町に暮らす人々の手で、
1. 無機肥料の製造
2. 種子・苗の生産
3. 電力の供給
4. 資材・機械・設備の製造
5. 植物残渣の処理
6. 就労機会の創生
を継続的に行うように考えています。

そのためには、植物工場の規模は、どの程度が良いのでしょうか?
人工光植物工場を、既に運用していらっしゃる株式会社みらいの嶋村氏
の話を例に挙げると、マーケットイン(顧客の視点で商品の企画・開発
を行うこと)の発想をもって、栽培規模を決めるとおっしゃっています。

そこで、レタスを例に挙げて考えてみることにします。
レタスをサラダにして食べるとして、50g/1人前、中球400g程度、可食部
60%と仮定すれば、およそ5人前/レタス1個の計算です。
(実際に植物工場で生産されるレタスの可食部は、90%以上に及びます)

仮に、1200人分のレタスを毎日供給するものとすれば、240個/日の生
産能力がある植物工場を考えれば良いことになります。 この生産能力
がある植物工場は、およそ20坪で実現できるとされています。

※ 1200人という数字は、九十九里町に学ぶ、小・中学生のおよその児童
数です。

※「九十九里町に植物工場を作りませんか?」プロジェクトに興味のある
 方からのご連絡をお待ちしています。
 E-mail : Raputam@mail.com

2011年12月11日日曜日

九十九里町手記(番外植物工場編6)

facebookのグループ機能を利用して、「九十九里町に植物工場を作りま
せんか?」プロジェクトを始動することにしたのですが、グループを作成
するためには、少なくともfacebookの会員が他に1名必要です。

そこで、植物工場に関するグループを作成したい旨の簡単なメッセージ
を、「千葉県山武郡」で検索した候補者の中から、プロフィールの内容
が適切に記述されていると思われる方々にお送りしました。
突然何事かと不審に思われた方も、中にはいらっしゃるかも知れません
が、そのように感じられた方には、私の未熟さゆえの所業とご容赦頂き
たく思います。

もしもメッセージをお送りした中の、お一人でも植物工場に興味をもつ
方がいらっしゃれば、「九十九里町に植物工場を作りませんか?」プロ
ジェクトは、ようやくスタートラインについたと言って良いかも知れま
せん。

※「九十九里町に植物工場を作りませんか?」プロジェクトに興味のある
 方からのご連絡をお待ちしています。
 E-mail : Raputam@mail.com

九十九里町手記(47)

朝晩の冷え込みが厳しさを増してきました。 気付けば、冬至(今年は
12/22だそうです)は間近に迫り、スーパーなどの陳列棚からも年の瀬
が感じられます。

昨晩は、皆既月食(月が地球の影に隠れる現象)ということで、少しは
気になっていたのですが、夜の冷え込みを思うと外に出るのは躊躇われ
ます。 結局誘惑に負けて、閑居の玄関先に出て夜空を仰いだのは、床
に就く前の23:08でした。 なるほど、月が高い位置にあるので、都会
などでも今回の天体劇を楽しむことができたかも知れません。

私は視力が弱いために、矯正した状態でも月は良く見えませんでしたが、
(皆既月食だから当たり前というご意見は脇において置くことにして)
月の色が思いなしか明るくなったり、暗くなったりしているように見え
ました(雲が悪戯をしていたのかも知れません)。

話は前後しますが、今日のお昼に蕎麦がき(蕎麦掻き)をご馳走になり
ました。 正直なところ、蕎麦がきを口にするのは生まれて初めてで、
思わず「どのように食べるのですか」と尋ねてしまいました。 これに
対してご店主からは「箸で千切って」とのお言葉を頂き、笑いの一幕で
した。

2011年12月4日日曜日

九十九里町手記(番外植物工場編5)

「九十九里町に植物工場を作りませんか?」プロジェクトでは、これから
様々な課題と取り組んでいく必要がありますが、多様性(幅広く性質の異
なるものが存在すること)もその一つです。

多様性については、Webからそれこそ多様な情報を得ることができますから
詳細はそちらをご覧頂くことにして、こちらでは九十九里町の社会的な多様
性と、植物工場の関係について考えてみたいと思います。

Wikipediaによると、

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 社会学のうえで、多様性は社会の変化と発展に、欠く事の出来ない要素
 だとみる事が出来る。 歴史上の現象を紐解けば、交通の発達や何等か
 の要因によって、様々な思想・宗教・哲学・民族・人種が入り乱れて存在
 した地域には、必ずと言って良い程の社会的な変革が発生している。
 --- 途中略 ---
 しかしこれらは単純に混じれば良いかというとそうではなく、各々の民族
 が確固たるアイデンティティを維持しながら相互に尊重する事で、最大の
 変化を促す傾向が歴史上の現象に見て取れる。 これは一方の民族が他
 方を否定し排斥するに留まった場合、文化交流による価値観や意識の改良
 が進まないためであろう。
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のように説明されています。

例えば、九十九里町を私たちの生活拠点として、継続的に維持・発展させる
ためには、従来の社会の枠組みに、新しい枠組みを付け加えることが必要
ではないかと考えます。 TPP(Trans-Pacific Partnership:環太平洋戦略的
経済連携協定)の行方も気になるところですが、上記のように一方の民族・
組織が他方を否定するような場合は、多様性から生じる創発(部分の単純な
総和の枠を超える全体が発現すること)の芽を摘み取ってしまう結果となり
兼ねません。

もう一度、過去のブログから言葉を借りるならば、私は植物工場と自然農法
は、お互いに補完しあう存在と考えています。 従来の自然農法の枠組みに
新しい植物工場の枠組みが加わることで、九十九里町に新しい創発の芽が
育つことを夢に思う今日この頃です。

多様性に関する参考リンク
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?Diversity

※ 多様性を高める目的で、本ブログだけでなく、FaceBookからも「九十九
  里町に植物工場を作りませんか?」プロジェクトに関する情報発信を
  近々行う予定でいます。

興味のある方のご連絡をお待ちしています。
E-mail : Raputam@mail.com

九十九里町手記(46)

昨日(12/3)、九十九里町に閑居を構えてから初めて、フィットネス
つくもを利用しました。
今年の3月までは、自分の両足だけが唯一の移動手段でしたが、訳あって
内燃機関搭載の移動手段を購入してからというもの、今までと比べて
行動範囲が格段と広がりました(本当は、電気エネルギーを動力に変
える移動手段が欲しかったのですが、予算の関係で今回は諦めました)。

フィットネスつくもを初めて利用する場合は、簡単なガイダンス(1時間
程度)を受講する必要があります。 ガイダンスは予約制なので、予め
電話などで確認しておくと良いと思います(0475-70-3605)。

ガイダンスを受講すると、利用者登録証が発行されるので、後はマイペ
ースでトレーニング施設を利用することができるようになります。
町内在住者は、¥220で最長3時間30分まで利用可能なので、気の向いた
ときに軽く汗を流すのも良いかも知れません(トレーニングが目的でし
たら、継続的な利用が必要でしょうけれど)。

利用した感想は、比較的充実したトレーニング施設なのに、エアロビクス
などのプログラム(以前は行われていたとのことでした)がないのは少し
残念な気がします。
施設を利用している同好会の方々はいらっしゃるようですが、行く行くは
同好会などの集まりで、ステップ(音楽に合わせた踏み台昇降運動)など
のプログラムを楽しみたいと夢見ています。