2020年12月12日土曜日

九十九里町手記(163)

 前回お話しした、つくも学遊館で開催される講座「親子ではじめる『マイコンからAIまで』」ですが、残念ながら現時点で希望者がお一人もいらっしゃらないので、このままの状況が続けば、本講座は中止ということになります。

令和2年度開催の講座を紹介した回覧は、つくも学遊館から自治会を通じて各家庭に届いているとは思いますが、回覧板をご覧頂けなかった方や、自治会に参加されていない方の目には触れていない可能性があります。

そこで、今の私ができる範囲のことをしようと、町内3つの小学校と1つの中学校に対して、本講座を紹介したパンフレットを20部ずつ配布しました。 また、数少ない知人に頼み、知り合いの方にお話し頂けるようにお願いしました。 本講座を用意して頂いたつくも学遊館の方には申し訳ありませんが、後は事の成り行きを見守るしかありません。

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人の流れが「都市一局集中」か「地方分散」のどちらかとなり、一旦どちらかが選択された後は、再び他方へ戻ることはないというのがAIの予想でしたが、2025年頃と予想された分岐点が、新型コロナウイルスの影響により、思いもよらない方向へ加速するとは、現在のAIにも予測できなかったようです。

現代社会(経済社会)で生活するためには、(社会)情報が不可欠です。 インターネットとそれに接続される情報機器(パソコンやスマートフォン)は、現代社会で生活するために必要な、生活基盤の一つになっていると言っても過言ではないと思います。

そのような状況の中で、一つの物語を考えてみることにしましょう。
ある地方では、どの家庭でもインターネットが利用できるようになってはいるものの、経済的な理由でインターネットに接続できない家庭が多くありました(情報機器を購入できない、インターネット利用料金を支払えないなど)。

その一方で、経済的に余裕のある一部の家庭では、コロナ禍の影響により、インターネットを利用した在宅勤務にトランジションしていました。

そのような中、上記の家庭に変化が起こります。 いずれは新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同様の広がりをもつものになると予想されるので、山中教授が言うようにウイルスとの共生社会が始まるでしょう。
ということになれば、特に都市部でウイルス感染症のリスクが高いということもなくなり(地方にも都市部と同程度のリスクが存在するようになる)、生活という面で考えれば、地方に比べて都市部に利があることは間違いありません。

それに加えて、都市部ではウイルスとの共生社会を念頭に置いた、新しい居住空間の提供がはじまりつつあります。 在宅勤務でもストレスが貯まらない住環境と、社会資源に容易にアクセスできる社会環境を兼ね備えた新しい都市部の姿が浮かび上がります。 そして、その頃の地方には何が残されているのでしょうか。

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ゼロ(すべてを失ってしまうこと)になる前に、何かできることはないのでしょうか。 刹那的な人生を送るだけでなく、次の世代に引き継ぐことのできる何かを、考えながら余生を送ることができたらと思いませんか?

トランジション・タウン 九十九里町は、「地域の、地域による、地域のための経済」を、新しく創りなおすための運動です。


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