21世紀という言葉の響きが、言い知れぬ期待と不安をもたらしたのは、
何時頃のことだったのでしょうか。
最近、21世紀は警告する⑥「悪魔の二者択一」を超えて、日本放送出版
協会、を読み直しているのですが、プロローグの中にご紹介しておき
たい一文があります。
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タイトルは、このまま何もしないで二〇世紀が終わったら、一番被害を
受けるのは二一世紀に生きる子どもたちのはずであるから、『21世紀は
警告する』にしよう、と考えた。---- <途中略>---- 『21世紀は…』
ではなくで『21世紀へ警告する』ではないのか、という質問を何度も受
けたのであった。
冗談ではないのである。警告を受けるべきなのは現在の状況をつくり
つつある私たちであって、まだ実体もない二一世紀の住民ではないのだ。
私たちは警告されこそすれ、警告できる立場にはない。
二〇世紀とは、実に危険な、問題だらけの文明を築いてしまった100
年なのであって、次の世紀に警告を発することができるほどの立派な
時代ではないことは、既にはっきりしている。
........
21世紀の幕が開けてから11年目にして、悪魔が配って伏せたカードの
一枚を引く羽目になった私たちは、二一世紀に生きる子どもたちへ
かける言葉を見つけることができません。 唯一、見つけることがで
きるとすれば、それは真実をおいて他にないと思います。
そして、伏せられた次の一枚を引く前に、21世紀に生きる子どもたち
と共に、私たちの手で新しいカードを用意する必要があるのではない
でしょうか。
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期せずして、東葛テクノプラザが開設する大学等研究交流サロンの催し
で、千葉大学の植物工場見学に参加することができました。
そこから、あれこれ思い悩むのは後にしても、先ずは21世紀に生きる
子どもたちと共に、そして22世紀を生きるであろう子どもたちを思い、
できることから手をつけようという気持ちになりました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故から学ぶこと、失われゆく理性、
人口急増、貧困と飢餓、自然破壊、経済不安など、私たちの手で用意
すべきカードについて、ご意見をお待ちしています(小中高校生の皆
さん、乳幼児を抱えていらっしゃるご家族の皆さんからのご意見は貴
重だと思います)。
電子メールアドレス:Raputam@mail.com
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