2011年10月16日日曜日

九十九里町手記(44)

「植物工場」については、インターネット上に多くの情報があります
から、興味のある方は調べてみて下さい。
例えば、経済産業省のページ
http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/syokubutsukoujyou/index.html
なども参考になります。

私は今年の7月26日に、千葉県産業振興センター 東葛テクノプラザが
主催する大学等研究交流サロン:千葉大学植物工場見学会に参加させ
て頂きました。

植物工場については、以前から個人的な興味はありましたが、興味以
上のものはなく、ましてや「九十九里町に植物工場を作りませんか?」
などと言うことは、考えも及ばないことでした。
ところが、この状況を一変させたものは、東京電力福島第一原子力発
電所の事故でした。

この事故により、路地栽培された野菜は、原子力発電所から排出され
た放射性物質に汚染される可能性が生じます。 人の寿命が1年、2年
で尽きるものならば、悩む必要のないことかも知れません。
しかし、長い年月の間に、今回の原発事故が人体にどのような影響を
与えるのかという問題は、まさに始まったばかりだと言えるでしょう。

以前にも少し触れましたが、短期的な放射線量の変化に一喜一憂する
のではなく、どのような放射性核種(放射線を自然放出して、他の
原子核に変わる原子核)により、放射線量が変化しているのかを知る
ことが大切だと思います。

放射性核種の中で、特に人工的に作り出されたものは人工放射性核種
と呼ばれます。
例えば、日本分析センターのページ
http://www.jcac.or.jp/method_artificial.html
などを参考になさって下さい。

植物工場の中でも、特に完全人工光型植物工場(完全制御型植物工場)
などと呼ばれるものは、外部と切り離された環境で植物(主に葉物野
菜)を栽培するため、人工放射性核種の影響を大幅に減少させる効果
が期待できます。

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