2015年9月20日日曜日

九十九里町手記(103)

「自由大学」をキーワードにWebを検索すると、「キュレーター」という言葉を目にすることがあると思います。
以前にお話しした世田谷ものづくり学校にある「自由大学」のホームページを見た時にはじめて知った言葉でした。

本来の意味は「学芸員」と訳されているので、この言葉を「九十九自由大学」で使用するのはどうしたものだろうかと悩みました。
そこで「自由大学」に参加し、活動を行う人々のことを「学術創生員」と呼ぶことにしました。

また、「自由大学」について調べていると「教養主義」という言葉に突き当ります。
「九十九自由大学」では、実学(実際の生活に役立つ学問)を基本理念の一つとして考えているので、例えるならば器とその中の空間の関係のように、どちらかを切り離して考えることはできません。
「九十九自由大学」では、教養は特別な権威と結びつくことなく、その身に合った器を満たすことにより、本来の働きをなすものと考えます。

ここで理想を述べるならば、幾人かの「学術創生員」候補者が自己組織的に集まり、最初の「教養」となる題材を決めたいところですが、そのために多くの時間が残されている訳ではないので、残念ながら、次回からは具体的な題材を取り上げて行きたいと思います。

Raputam@mail.com
高橋

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