柚子の葉に、黒っぽい小さな芋虫様の生物が3匹乗っているのを見つけました。 直感的にアゲハ蝶の幼虫ではないかと思いましたが、植えたばかりの柚子の木に負担をかけてはと、1匹だけ残して様子をみることにしました。
気付いてみれば、柚子の葉をそれほど食い荒らした形跡もなく、ご覧のように見方によっては愛らしくも見える姿に成長しました。 もしかしたら、親が卵を産む際に、柚子の木の大きさに合わせて卵の数を調整したのかも知れません。 そうだとしたら、余計なことをしたものです。
柚子の木が十分に大きくなれば、私も余計なことをせずに済むでしょう。 その頃には、ここにある柚子の木を故郷と思い、再び訪れてくれることを願います。
さて、閑居の裏には流れの絶えた溝川があります。 ご近所のTさんのお話では、Tさんがこちらに来られた頃には、湧き水が出ていたためか、流れもきれいでホタルを見かけることがあったそうです。
九十九里町には、私の見る限り(Google map)山らしい山はありませんが、開けた田んぼのあちらこちらに、林に見える場所があります。
※ 林:林の語源は「生やし」で、人が手を加えて生活の一部としたものだそうです。
今まで思いが至りませんでしたが、この「生やし」のあり方をもう少し現代風にアレンジすれば、次の時代を担う方々に役立つ遺産となるのではないでしょうか。 例えば、遊休地に計画的な植林を行い、周囲の景観を豊かにすると共に生活の糧となる恵みを与え、かつ自然災害による被害を少しでも抑えてくれるような「生やし」の現代モデルを、考えてみるとよいかも知れません。
※ 以前お話した「里山」は、人が近くの森を生活の一部として利用するというものでした。九十九里町には森がありませんから、上記のような「生やし」について、もう少し考えてみたいと思います。
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